紅一点×SnowMan⑦ (ページ26)

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side RAUL ページ26

食べたいものを当てろ企画が始まった。
今回俺がたまたま誕生日が近いってことで僕になった。

お店に向かう途中、隣にAちゃんがやってくる。

A『私ね、この企画結構自信あるんだ。』

「そうなの？」

A『うん。ラウちゃんの全部当てるから。』

「当てられないように頑張るね。」

そう言って笑うと、Aちゃんも笑っている。
なんだか久々にこれだけ楽しそうなAちゃんを
見たかも。

お店に入り、席に着く。
Aちゃんは端っこで俺からは1番遠い。

深『早速ですが、第一問いきます。』

生サーモンかウニの選択。
見た瞬間にサーモンって決めていた。

深『せーの。』

SnowMan『ウニ•サーモン！』

みんなそれぞれ言っていく。
Aちゃんは生サーモンって言ってた。

お。当たってる。

「正直、ウニも大好きっすけど。あのでも俺、1番サーモンが好きなんですよ。」

その言葉にうんうんとAちゃんが頷いている。

岩『これ食べれないと、すげぇ苦しい。』

A『ひーくん、ほんと美味しいよ。』

岩『くそぅ。』

2問目はイクラ、エビ、カンパチの3択だ。
イクラを選んだのは、佐久間くんと翔太くんと
めめとふっかさんとAちゃんだ。

佐『ラウールはいつも、サーモンとイクラの釜飯を食ってる。』

A『だよね。これは選択肢みただけで分かった。』

イクラを食べてるみんなはニコニコしている。

3問目は汁物だ。Aちゃんだけ赤だしで
あとはあら汁とあさり汁に分かれている。

岩『Aだけ違うじゃん。』

渡『赤だしはないだろ。』

A『いや。ラウちゃんの話し方は完全に赤だしだよ。』