紅一点×SnowMan⑦ (ページ18)

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side TANAKA ページ18

「は？それってまじ？」

森『多分な。結構Jr.の中で話広まってる。』

仕事の都合で、慎太郎と俺が先に事務所に来ていた。

「あんだけ仲良かったのに？なんか突然すぎないか？」

森『だよなぁ。松雪と風磨が別れるとかありえないよな。』

突然の噂話。
俺は予想外の話すぎて思考が追いついていない。

森『しかもこの千穐楽のタイミングにねぇ。いつ別れたんだろう。』

松『何が？』

ちょうど北斗やジェシーがやってきた。

「あっ、いや。」

森『松雪が風磨と別れたらしいよ。』

なんとなく北斗には言わないほうが
いいんじゃないかと思って、慎太郎を
止めようとしたけど間に合わなかった。

松『は？まじ？』

ジ『まっさかー。それはないっしょ。』

森『うーん。やっぱそうなのかな。』

樹はどう思うなんて慎太郎に聞かれる。

「いや、ありえないっしょ。とりあえずSnowManに聞いてみる？」

俺はスマホを取り出してしょっぴーに電話する。

「もしもししょっぴー？」

渡『んー？どうした？』

「忙しい時にごめん。今いける？」

渡『うん。まだ時間あるから少しなら。』

千穐楽前のしょっぴーだったけど電話に出てくれた。

「そこに姉御いないよね？」

渡『う、うん。いないけど。』

「なんかさー、風磨と別れたって噂があるんだけど、それってマジ？」

渡『あー。』

しょっぴーはそう言うと黙ってしまった。

渡『言っていいのか分かんないから、SixTONESでとどめてほしいんだけど、本当だよね。本人がそう言ってたから。』

俺は慎太郎や北斗に本当らしいと口パクで伝える。

「そうなんだ。分かったよ。」

渡『俺もそれ以上は知らないんだよ。Aもこれ以上聞くなって感じだしさぁ。』

「じゃあさ、もう1人に聞くしかなくね？」

渡『、、、そうだな。』

俺は電話を切ると風磨に連絡する。
LINEはすぐに既読になって、飲みに行こうって
連絡したらすぐに反応した。