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「もうちょっと休憩したら家まで送るよ」
え、、
ずっとホテルに行ったり来たりだし、、
家はとっくにない、、というよりかは、家はあっても帰れないんだ
でも、、バレたくなかった
「え、あっ、、そんなっ、だいじょう、ぶ、です、」
「駄目だよ、もしさっきみたいになったらどうするの、」
「な、れてます、、からっ、」
そう言う僕に、、目黒さまはすごい動揺してるみたいだった
「えっ、、？」
「へい、きっ、、だから、、」
そう、、平気だから、、
もう突き放して欲しい
「いやいや、何言って、、」
「ほんとにっ、だいじょうぶで」
「手、、ずっと震えてるじゃん、、
俺がきた時から震えてたよ、、？」
っ、、
ずっと誤魔化してきた1番触れられたくないところに触れられてしまい、戸惑ってしまう
「っ、、そ、もそも帰れるような家なんて、、ないですから、、」
もうなんかなんでも良くなって、、
戸惑っているのを隠すように笑った
惨めでしょ、？
笑いたいなら笑えばいいし、、軽蔑するんならすればいい
俺なんかに構ってる時間の方が、、もったいない
目黒さまは、、笑うわけでもなく、、軽蔑するわけでもなく、、少し険しい顔で何か考え事をしてるみたいだった
けど、、もう、、巻き込みたくなくて、、
ここにいたら確実に怖い人たちに絡まれる
俺のせいで、、傷つく人が出るのは絶対に嫌だった
「助けて頂いたのはありがとうございました、けどここにいたら、、あなたも巻き込まれちゃうから、、」
だから、、もういい、
見返りを求めるんならちゃんと、、返すから、、
「ねぇ、俺ん家来る、？」
「は、はぃ、、？」
何言ってるの、、？
僕を家に入れたがる人なんてそうそう居ない、、
家になんかものすごい怖いものがあるとか、、？
「あべくんが嫌じゃなかったら、だけど、、
ここにいるよりかは絶対いいだろうし、、
あ！あれだよ？絶対手出さないよ？！」
「ぃや、でも、、僕、、こんな汚いし、、そもそも社会の底辺なんか部屋に入れちゃ駄目ですよ、」
そう言って笑うけど、、
何故か目黒さまの顔は悲しそうで、、
「無理して笑わないで、、」
そんなことを言われてしまい、思わず言葉に詰まる
なんで、、こんなに、、ずっと頑張って装ってきたものを簡単に見抜けるの、、？
頑張って積み上げてきたものが、、弱くなる、、
もうこれ以上崩さないでよっ、、
どうせ身体しか興味ないんでしょ、っ、？
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ﾊﾞｹﾓﾉ(プロフ) - あのんさん» はい！楽しんで読ませて頂きました！ 実は前使っていた垢に入れなくなってしまって…w名前も変えちゃったので… お話！したいです！よかったらボードに凸りに←((殴 (2月18日 22時) (
レス) @page13 id: 69e5d6eaed (このIDを非表示/違反報告)
あのん(プロフ) - ﾊﾞｹﾓﾉさん» あら！そうなのですね( *´꒳`*)前作から見てくださってるの嬉しいです✨️ぜひまたお話しましょ♩ (2月18日 14時) (レス) id: 1d23563ce2 (このIDを非表示/違反報告)
あのん(プロフ) - ぷりんさん» わー！ありがとうございます！🖤💚 作品よく見てくださってて嬉しいです🫶🏻 これからも更新頑張るので見てくださったら幸せです✨️ (2月18日 13時) (レス) id: 1d23563ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾞｹﾓﾉ(プロフ) - あのんさん» おぉ！一緒です^^私もsub/bomのお話大好きです！ このタイミングで言うのもなんなのですが… 私前作から結構コメさせて頂いてた者でして…(^^ ;) またお話して頂けると幸いです！ (2月17日 23時) (レス) id: 69e5d6eaed (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - mmabのDom/Subめっちゃいいです…！abが控えめなのもmmが大切にしたいのもわかって最高です😿🖤💚 (2月17日 22時) (レス) @page13 id: dce4e015dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あのん | 作成日時：2024年2月14日 22時
